食事が及ぼす集中力の低下

集中力が低下してくる原因には、病気が影響している場合と生活習慣などが関係している場合があります。生活習慣を改善しても集中力が回復しないときには、病院に行くことをおすすめします。ここでは、生活習慣が主な原因となっている集中力の低下について、食事の関係からお話しましょう。

 

食事の不足

 

あまりにも単純な理由ですが、体は栄養不足になると集中力が欠如します。それはなぜかといえば、エネルギー不足に陥るためです。

 

体のエネルギーは、やる気によってみなぎるわけではありません。実質的には、食事をとることにより成分がエネルギーに変換され、集中力を高めるのです。

 

ただし、どんな栄養でもエネルギーに直結するかといえば、NOです。エネルギーに直結する栄養素の最たるものは、ブドウ糖。炭水化物に多く含まれる糖質の一種です。

 

運動選手などが試合前にパスタなどの炭水化物をとることが多いというのは、即座にエネルギーとなる成分が多く含まれているからです。炭水化物や糖質を極端に抜いた食事をしていると、集中力が欠けがちの日々を送ることになりかねませんよ。

 

参考:集中力アップに効果的な成分

 

食べ過ぎ

 

食事をとらなさすぎるのはすぐに納得できますが、食べ過ぎが集中力を欠如させるのは納得いかないという人もいるかもしれません。

 

確かに食べ過ぎると眠くなったりするから、集中力は削がれると思う人もいるでしょう。しかし食べすぎが集中力の低下につながるのは、もっと別の理由です。

 

痩せ型の人にも糖尿病患者がいるように、食べ過ぎる習慣により肝臓機能を弱らせてしまうと、インスリンが過剰に分泌されることがあります。

 

すると低血糖が引き起こされ、エネルギーが体内で作られにくくなるのです。脳細胞の唯一のエネルギー源となるのは、ブドウ糖。低血糖の状態では脳細胞が働かず、集中力が落ちてしまうのです。

 

参考:砂糖を摂り集中力をアップ