カルシウム不足が招く集中力の低下

イライラしやすい、怒りっぽい人に向かって、「カルシウムが足りてないんじゃない?煮干でも食べたら?」などという台詞がよく使われています。

 

イライラにはカルシウム、こんな方程式が成り立つほど、カルシウムは神経に重要な作用をしているのです。ここでは、カルシウムと集中力低下の関係についてお話しましょう。

 

脳の神経伝達をスムーズに

 

カルシウムには、脳の神経伝達に働きかけてくれる作用があります。そのため、不足すると集中力が低下したり、イライラしやすくなったり、持続力がなくなってくるのです。

 

カルシウムを多く含む食品といえば、牛乳をはじめとした乳製品や小魚などがあります。他にも多くの食品に含まれるので、自分がとりやすい食品から摂取するといいでしょう。

 

因みに、カルシウムの吸収にはビタミンDが欠かせません。牛乳製品の中には、これを考慮してビタミンDを配合しているものもあります。

 

マグネシウムとビタミンC

 

集中力を低下させる栄養素の不足には、マグネシウムやビタミンCもあります。マグネシウムはミネラルの一種、食品ではゴマやナッツ類、昆布やのりなどの海藻類に多く含まれています。

 

最近でこそ健康ブームでそれらの食品に脚光があたっていますが、一時は日本古来から親しまれてきたゴマや海藻類もほとんど食べないという人が多かったのです。

 

食品からとっても、十分な量には届きにくいマグネシウム。サプリメントなどから補給するのも、いい方法かもしれません。

 

ビタミンCが集中力に影響するのは、ストレスの解消に役立つからです。抗酸化作用の高いビタミンCは、ストレスによる自律神経の乱れを抑制することにつながります。

 

自律神経が乱れると興奮しすぎることがあり、それが集中力の低下となるのです。ビタミンCは必要な分以上は排出されてしまうため、こまめに摂取するのがポイントです。